ThinkSmart One + ThinkSmart Controller Kit- サービスとサポートの概要

ThinkSmart One + ThinkSmart Controller Kit- サービスとサポートの概要

ThinkSmart One + ThinkSmart Controller Kit- サービスとサポートの概要

ThinkSmart One

 

ThinkSmart Oneの概要とサポートを受ける方法について説明します。 

ThinkSmart One マシンタイプ
ThinkSmart One + ThinkSmart Controller Kit: Mircosoft Teams Rooms 12BS, 12BT
ThinkSmart One + ThinkSmart Controller Kit: Zoom Rooms 12BU, 12BV

その他のThinkSmart Coreの構成についてはこちら: ThinkSmart Core と ThinkSmart Oneの構成について

概要

ThinkSmart One オールインワン (AIO) バーは、vPro® テクノロジーを備えた第11世代インテル® Core™ プロセッサーを搭載し、世界初のWindows IoT Enterpriseベースの製品です。

小規模から中規模の会議室やホームオフィス専用スペース向けに設計されています。 Microsoft Teams Rooms または Zoom Roomsなどの使い慣れたビデオ会議アプリケーションをサポートし、エコーとノイズキャンセリング機能を備えた8つのマイクアレイ、15ワットのステレオスピーカー、広視野の高解像度カメラを内蔵したThinkSmart Oneは、優れたオーディオビジュアル体験を提供します。

メモ: Microsoft Teams RoomsのCloud IntelliFrameを使用する際には、自動ズーム、話者追跡、ホワイトボード検出などのAI機能を無効にすることを推奨します。

要約

  • バーに内蔵されたオーディオビジュアルとコンピューターを含むオールインワンデバイス、壁面マウントオプション、使いやすい個別のタッチスクリーンコントローラーによる卓越した柔軟な体験ができます。
  • HDMIやUSBなどの複数の入出力ポートに加え、2つのRJ 45ポートを備え、そのうちの1つにPower over Ethernet (PoE) を搭載して適応性を高めているため、革新的で拡張性に優れています。
  • 180度をカバーする8つのマイク、水平視野角100度のFHDカメラ、使用可能範囲が8mを超えるステレオスピーカーを搭載した臨場感のあるオーディオビジュアルを実現します。
  • 付属のコントローラーで簡単に管理できるほか、ThinkSmart Manager Service (TSMS)でリモート管理も可能です。

Lenovoではスマートコラボレーションの導入と保守サービスを提供しています。詳細についてはこちら: Lenovo スマートコラボレーション 導入・保守プロフェッショナルサービス を参照してください。

同梱品 - 箱に入っているもの

ThinkSmart One + ThinkSmart Controller Kit
Microsoft Teams Rooms (12BS, 12BT)

ThinkSmart One + ThinkSmart Controller Kit
Zoom Rooms (12BU, 12BV)

ThinkSmart One

ThinkSmart One デバイス
ACアダプターと電源コードによる電源供給

Touch Controller

ThinkSmart Touch Controller
10mのUSB Type-C ケーブルでThinkSmart One デバイスに接続可能

AC ACアダプターと電源コード (1)
10m USB-C to USB-C ケーブル
ThinkSmart タッチ コントローラーをThinkSmart One デバイスに接続
0度壁面ブラケット および 10度壁面ブラケット
ユーザーマニュアル、説明書

詳細については、以下をクリックしてください。

写真と動画

ThinkSmart One

ThinkSmart One

 

ThinkSmart One

 

ThinkSmart One

 

ThinkSmart Touch Controller - Microsoft Teams Rooms

touch controller       Touch Controller

ThinkSmart Touch Controller - Zoom Rooms

ThinkSmart Controller Zoom Rooms   ThinkSmart Controller Zoom Rooms


touch Controller touch controller

  • 一体型赤外線センサー
  • USB-C 接続 (10 mのUSB-Cケーブルで ThinkSmart One に接続)
  • 3.5 mm ヘッドフォンジャック
  • セキュリティ ケーブル ロック スロット
  • 画面の仕様:
    • 10.1 インチ
    • 16:10 アスペクト比
    • 1280 x 800 解像度
    • 10 ポイント タッチ
    • 防指紋、アンチグレア

 

シリアル番号 (SN)を探す

ThinkSmart One のシリアル番号は、以下のいずれかで確認できます。

  • ThinkSmart One デバイスの印刷ラベル
  • Windows IoT 管理者アカウント
  • ThinkSmart Manager

メモ:

  • ThinkSmart Touch Controller: ラベルにはシリアル番号は記載されていません。

ThinkSmart One ユニットの印刷ラベル

シリアル番号は、ThinkSmart One の底面にある印刷された製品ラベルに記載されています。

Windows IoT 管理者アカウント

以下の手順を行ってください。

  1. キーボードのWindowsキーを押して、「コマンドプロンプト」を開きます。
  2. 「X」キーを押します。
  3. メニューからコマンドプロンプト(管理者)を選択します。
  4. キーボードで次のコマンドを入力します: wmic bios get serialnumber

シリアル番号が画面に表示されます。

シリアル番号

ThinkSmart Manager ポータル

デバイスが ThinkSmart Manager (portal.thinksmart.lenovo.com) に追加されている場合、以下の手順を実施します。

  1. ホーム」から、「デバイスマネージャー」を選択し、「デバイス」を選択します。
  2. デバイスを選択すると、以下のように表示されます。
    ThinkSmart Manager デバイス シリアル番号

カスタマーサポート: Lenovo, Microsoft, Zoom

ThinkSmart One は、以下のガイドラインに沿ってサポートを提供しています。

  • Lenovo: ハードウェアの故障/修理、デバイスの復元、 基本的な FAQや使い方をサポートします。
  • Microsoft: Microsoft Teams Rooms(MTR)ソフトウェア(旧称:Skype Room Systems)、およびライセンス契約により入手したその他のMicrosoftコンポーネントをサポートします。
  • Zoom: Zoom Rooms、およびそのライセンス契約により入手したその他のZoom Roomsコンポーネントをサポートします。

ドライバーとソフトウェアアップデート

以下より、各種ドライバーやソフトウェアのアップデート方法を確認できます。

メモ: Windowsには、タッチコントローラーを使用する場合のオンスクリーンキーボードがあります。ただし、使いやすさのため、USBキーボード、マウス、外部ディスプレイの使用を推奨します。
Controller

 

コンポーネント 更新元と推奨シーケンス
ThinkSmart One: ドライバー、 BIOS、 ファームウェア Lenovo サポートサイト (support.lenovo.com)から、すべてのドライバー、BIOS、ファームウェアをアップデートしてください。詳細についてはこちら: [動画] ヒント集 - Lenovo サポートサイトからドライバーを入手する
 
メモ:
  • Lenovo Service BridgeLenovo Vantage、 および Lenovo System Update は、Windows 10 IoTデバイスに対応していません。
  • BIOSおよびその他の重要な更新プログラムは、Windows Updateに「自動」で送信され、デバイスに自動的にダウンロードされます。
  • 新規インストール、または Windows Update を含むシステムの再イメージ手順後にデバイスドライバーと BIOS を最新にするには、 Lenovo サポートサイト (support.lenovo.com) でファームウェア、ドライバー、BIOS などのデバイスコンポーネントをすぐに更新することをおすすめします。
Windows IoT OS Microsoftから。 Windows Updateですべてのドライバを更新するには、以下を参照してください。
Microsoft Teams Rooms From the Microsoft Storeから、 または PowerShell 経由。 詳細については、以下を参照してください。
Zoom Rooms Zoom ポータルより。詳細については、以下を参照してください。
Lenovo ThinkSmart Manager Service (TSMS) [ダウンロード] ThinkSmart Manager Service (TSMS)から。 詳細については、以下を参照してください。

 

Lenovo 提供リソース (デプロイメント、よくある質問、トラブル解決策、ThinkSmart Manager, ThinkSmart Cam Control App)

Lenovo 提供リソースは以下のとおりです。

その他のLenovoへのお問い合わせ方法はこちら support.lenovo.com から、シリアル番号 (SN)を入力して「 お問い合わせ」を選択します。

Microsoft 提供リソース

搭載済みの Microsoft Windows 10 IOT Enterprise オペレーティングシステムを使用する場合、ユーザーは各デバイスのアカウント名とパスワードを定義し、Office 365ライセンスを取得する必要があります。ライセンス、構成、およびMicrosoft Teams Rooms (MTR) に関する Microsoftのライセンス情報については、Microsoft Teams Rooms を参照してください。

その他のMicrosoft 製品に関するサポートは、Microsoft - お問い合せ にアクセスし、バーチャルアシスタントを使用してトピックを入力してください。バーチャルアシスタントは、担当者に直接連絡することも可能です。また、ソフトウェア関連の問題については、お近くのマイクロソフトの販売代理店にお問い合わせいただくことも可能です。Microsoftのリソースに関するその他の情報は、こちら: Skype ヘルプ

その他のMicrosoft リソースは以下のとおりです。

Lenovo 診断ツール

Lenovo 診断ツール - UEFI ブータブル は、ThinkSmart Oneに組み込まれています。フラッシュディスクを作成するにはこちら: UEFI 診断ツールで起動ディスクを作成する

Lenovo 診断ツール

メモ: 使いやすさのため、USBキーボード、マウス、外部ディスプレイの使用を推奨します。

 

方法 1: 初期電源投入時に、Lenovoロゴ画面が表示されたら「F12」 を押します。

起動手順中に、「F12」を押します。 Setup Drive Menu(セットアップドライブメニュー) が表示されます。
Startup Device

App Menu(アプリメニュー)に移動し、「Lenovo Diagnostics(Lenovo 診断ツール)」を選択します。
アプリメニュー
以下が表示されます。

Lenovo Diagnostics

方法 2: すぐに診断にアクセスするには、初期電源投入時にLenovoロゴ画面が表示されたら、「F10」を押します。

Lenovo Diagnostics

ユーザー ガイドなどの詳細については、以下を参照してください。

リカバリーと再イメージ化

ThinkSmart Oneをリカバリーおよび再イメージ化するには、Lenovo デジタル・ダウンロード・リカバリー・サービス (DDRS)を使用します。

再イメージには以下のものが含まれます。

詳細についてはこちら

Lenovo DDRSプロセスを開始するにはこちら: Lenovo リカバリーメディア

症状と推奨されるサービス部品の交換情報(サービス担当者向け)

サービス担当者向けに、ThinkSmart Oneの症状に基づいて推奨されるサービス部品の交換について説明しています。詳細はこちら: 症状と推奨されるサービス部品の交換情報(サービス担当者向け) – ThinkSmart One(英語)

関連リンク


ドキュメント ID:HT514061
リリース日:2023年02月08日
最終更新日:2025年01月31日