ThinkPad マザーボード セルフ修理ツール (修理する権利) - シリアル番号およびマシンタイプモデル書き込みツール
ThinkPad マザーボード セルフ修理ツール (修理する権利) - シリアル番号およびマシンタイプモデル書き込みツール
ThinkPad マザーボード セルフ修理ツール (修理する権利) - シリアル番号およびマシンタイプモデル書き込みツール
内容
マザーボード交換後、元のPCのシリアル番号 (SN) と マシンタイプモデル (MTM) を新しいマザーボード/システムに書き込み、PCに対応する 製品名 と キーボード言語IDを選択する必要があります。ThinkPad マザーボード セルフ修理ツールは、マザーボード交換後の最初の電源投入時に自動的に表示されます。正しいSNとMTMが入力されていることを確認してください。シリアル番号はPCの保証に関連します。登録済みのこれらの値は、変更することはできません。キーボード言語IDは、BIOS Setupで後から変更できます。
一般的に、MTMはPCのタイプ番号で、10文字のコードです。SNは、PCのシリアル番号で、8文字のコードです。製品名は、「ThinkPad X1 Carbon Gen9」などのPCモデル名です。この情報の探し方の詳細についてはこちら: シリアル番号の探し方 - PC
メモ: 正しい製品情報がツールに入力されていることを確認してください。ツールから確認した入力情報は編集できません。処理中にツールを終了すると、PCはシャットダウンされ、入力が確認されるまでPCの電源を入れるたびにツールが自動的に再起動されます。製品情報を書き込むプロセスは一度しか使用できないため、もし不明な点があれば、Lenovo認定のサービス技術者のサポートを受けることを検討いただくか、Lenovo サポートサイト: www.lenovo.com/support にてお問い合わせください。
対象機種
製品 |
マシンタイプ |
BIOS バージョン |
ThinkPad X1 Carbon Gen 12 | 21KC/21KD | N3YET68W |
ThinkPad X1 2-in-1 Gen 9 | 21KE/21KF | N3YET68W |
ThinkPad X1 Carbon Gen 11 | 21HM/21HN | N3XET56W |
ThinkPad X1 Yoga Gen 8 | 21HQ/21HR | N3XET56W |
ThinkPad L14 Gen 5 | 21L1/21L2 | R2HET32W |
ThinkPad L14 Gen 5 AMD | 21L5/21L6 | R2IET28W |
ThinkPad L16 Gen 1 | 21L3/21L4 | R2HET32W |
ThinkPad L16 Gen 1 AMD | 21L7/21L8 | R2IET28W |
対策
メモ: ThinkPad システムボードセルフ修理ツールは、特定のBIOSバージョンに依存しているため、最新のBIOSを搭載していないシステムボードを取得した場合は、BIOSのアップデート手順 - Windowsを参照して、BIOSを最新のBIOSに更新する必要があります。
動画:
メモ:PCで動画再生時に日本語字幕が表示されない場合は、「字幕」アイコンから字幕表示をオンにして、その右側の「設定」アイコンから「字幕」を「日本語」、または「自動翻訳」-「日本語」に変更します。
1. マザーボード交換完了後、AC電源アダプターを接続し、PCの電源を入れます。ツールが自動的に起動し、以下のページが表示されます。QRコードを読み取るか、コンテンツ内のリンクにアクセスし、操作の詳細情報を参照します。「Next (次へ) >」 ボタンを押し、次のページに進みます。
2. 以下のマシンタイプモデル および シリアル番号 入力ページで、マシンの底面にあるマシンタイプモデル番号とシリアル番号を入力します。マシンタイプモデルは 10文字、シリアル番号は 8文字です。「Next (次へ) > ボタンを押します。 正しいマシンタイプモデルとシリアル番号の入力に成功したら、Next (次へ) ページに進みます。 マシンタイプモデルとシリアル番号を入力していない場合、警告メッセージの画面が表示されます。
以下の画像は、マシンタイプモデルが入力されていない場合の警告を表示しています。「OK」 ボタンを押し、MTM/SN ページに戻ります。
以下の画像は、マシン タイプ モデルの文字が足りない場合の警告を表示しています。「OK」 ボタンを押し、MTM/SN ページに戻ります。
以下の画像は、シリアル番号が入力されていない場合の警告を表示しています。 「OK」 ボタンを押し、MTM/SN ページに戻ります。
以下の画像は、シリアル番号の文字数が足りない場合の警告を表示しています。 「OK」 ボタンを押し、MTM/SN ページに戻ります。
以下の画像は、無効な番号を入力した場合の警告を表示しています。 「OK」 ボタンを押し、MTM/SN ページに戻ります。
3. ドロップダウンリストから、「製品名 (PCの底面にある「ThinkPad X1 Carbon Gen9」などのPCモデル名) 」を選択します。 製品名を選択後、「Next (次へ) >」 ボタンを押し、次のページに進みます。
4. ドロップダウンリストから、キーボード言語を選択します。デフォルト値は後でBIOS Setupで変更できます。キーボード言語を選択したら、「Next (次へ) >」 ボタンを押し、次のページに進みます。
5. 次の確認ページには、入力された値と自動生成されたUUIDが表示されます。
「YES (はい)」を選択すると、最終確認のポップアップ画面が表示されます。
「YES (はい)」を押すと、SN と MTM を書き込み、PC を再起動します。 「No (いいえ)」を押して、確認ページに戻ります。
「YES (はい) 」をクリックして値を確定すると、PCが入力された値を新しいマザーボードに書き込み始めます。処理が完了するまでに数分かかり、以下の図に示すように再起動が複数回表示されます。処理が終了すると、PCが自動的に再起動します。すべての処理中に、PCの電源を切ったり、AC電源からPCを切断したりしないでください。
「No (いいえ)」を選択すると、確認画面が表示されます。「YES (はい)」を押して、PCをシャットダウンします。「No (いいえ)」を押すと、前の確認ページに戻ります。
- ファンクションキー
1. どのページでも、「F3」を選択すると、ポップアップ画面が表示されます。 「YES (はい)」を押すと、PCがシャットダウンされます。「No (いいえ)」を押すと、F3ページに戻ります。
2. どのページでも、「 <- または Esc」を押すと、前のページに移動します。
その他の情報
1. Lenovo Vantageを実行し、Lenovo Vantageのダッシュボードで確認済みのSN(シリアル番号) および MTM(製品番号)を確認します。
2. マザーボードの交換と組み立て完了後、Lenovo Vantageを実行し、BIOSを最新バージョンに更新します。
BIOSを更新するには、以下の手順を行います。
- Windows 検索バーで「Vantage」を検索します。
- Lenovo Vantageを開きます。 「システムアップデート」を選択します。
- 「アップデートを確認する」をクリックします。
- すべてのアップデートまたはアップデートを選択してインストールします。詳細についてはこちら Lenovo Vantageで最新のドライバーとBIOSを入手するには
Lenovo Vantageが見つからない場合は、こちらのリンク で次の項目 「スタートメニューからLenovo Vantage をダウンロードする」 を参照して、Lenovo Vantageをダウンロードしてください。
3. マザーボードの交換と組み立て完了後、Lenovo Vantage ハードウェアスキャンを実行し、PCの主要コンポーネントが動作していることを確認します。
ハードウェアスキャンを実行するには、以下の手順を行います。
- Lenovo Vantageを開きます。
- 「ハードウェアスキャン」を選択します。
- 「クイックスキャン」 または 「カスタマイズ」を選択し、ハードウェアスキャンを実行して、主要コンポーネントを確認します。詳細についてはこちら: [動画] Lenovo Vantageを使用してPCのハードウェアの問題をスキャンする
関連リンク
Lenovo 診断: ハードウェアのスキャンとテストの実行にも使用可能
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