レノボ セキュリティ アドバイザリ: LEN-9334

潜在的影響:  リモートデスクトップによるDoS攻撃、およびブルースクリーンの発生

重要度:  高

影響範囲: 業界全体

CVE Identifier: CVE-2016-4959, CVE-2016-3161, CVE-2016-5852, CVE-2016-4960, CVE-2016-5025, CVE-2016-4961

概要:

Windows 用のQuadro、NVS、GeForceに影響を及ぼすNVIDIAドライバーに複数の脆弱性が検出されました(CVE-2016-4959, CVE-2016-3161, CVE-2016-5852, CVE-2016-4960, CVE-2016-5025, CVE-2016-4961)。これらの脆弱性によって、攻撃者が特権昇格を利用して悪意のあるコードを実行する可能性があり、リモードデスクトップからのDoS攻撃やブルースクリーンクラッシュを引き起こす可能性もあります。

NVIDIA 社のセキュリティアドバイザリーについては、 こちら を参照してください。

お客様による対策:

NVIDIA ドライバーを以下の手順で、最新のバージョンへアップデートします。

現在、Lenovoは、影響を受ける全製品について、アップデートされたNVIDIA ドライバーを検証しています。アップデートしたドライバーは、テストが完了し、品質保証されたドライバーとして、 Lenovo サポートサイトから提供します。下記の「影響を受ける製品」のセクションで、修正一覧をご確認ください。影響を受ける製品に認定されたドライバーは、ダウンロードページにリンクします。このセキュリティアドバイザリーでは、最新の対象製品のドライバーのリンクを公開しています。

If this vulnerability puts you at an unacceptable level of この脆弱性が、お客様にとって受け入れられないリスクレベルであり、Lenovoが認証したドライバーを提供する前に、リスクの軽減を希望される場合、NVIDIA 社のセキュリティ関連ページ (www.nvidia.com/security) を参照の上、修正ドライバーをダウンロードして、インストールできます。この修正関連ドライバーは、Lenovoではまだ本体の機能を検証されておりませんので、ご了承ください。NVIDIAののサポートサイトからドライバーをインストールして問題が発生した場合は、直接、NVIDIA にご相談ください。Lenovoの検証済みドライバーが、Lenovo サポートサイトからダウンロード可能の節には、NVIDIAの関連ドライバーをアンインストールして、Lenovo サポートサイトのドライバーにアップデートすることを推奨します。

影響を受ける製品:

一部の製品には、更新済みのドライバーに複数のバージョンがあります。この場合、リンクから製品のサポートページをご案内しています。「ドライバーとソフトウェア」をクリックします。次に「オペレーティングシステム」を選択して、カテゴリの「ディスプレイとビデオグラフィックス」を選択します。一覧をスクロールダウンすると、ご利用のシステムの適切なドライバーが見つかります。

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デスクトップ

デスクトップ オールインワン

IdeaPad- 影響を受ける製品の修正を計画中

System x -Lenovo

System x (IBM)

ThinkPad

ThinkServer

ThinkStation

その他情報および引用:

http://nvidia.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/4213/~/security-bulletin%3A-multiple-vulnerabilities-affect-quadro,-nvs,-and-geforce

編集履歴:

最新情報につきましては、Lenovoのアドバイザリーをご参照ください。このアドバイザリーで提供される情報により、Lenovoが何らかの補償をするものではありません。また、Lenovoはアドバイザリーの情報は何時でも予告なしに更新、または変更することができるものとします

影響を受ける製品:

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影響を受ける製品の修正を計画中

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