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ThinkPad のバッテリーを長持ちさせる方法について

ヒント集
ThinkPad のバッテリーを長持ちさせ、モバイルライフを充実させるためのヒントは以下を参考にしてください。

新しいバッテリーや数ヶ月間使用していないバッテリーを使うときは
バッテリーの寿命(劣化)とは? バッテリーの使用時間が短くなったり充電できなくなったときは?
バッテリーを長持ちさせるメンテナンス方法とは
バッテリーの保証期間について
追加情報



新しいバッテリーや数ヶ月間使用していないバッテリーを使うときは

ThinkPad やバッテリーを新しく購入したとき、バッテリーの在庫保管期間により、容量が 0% または 0% 近くになっていることがあります。また、数ヶ月間バッテリーを使用しなかった場合も、自然放電が行なわれるためにバッテリー残量が少なくなっていることがあります。

どちらもバッテリーの品質によるものではありませんが、バッテリーを活性化させる必要がありますので、バッテリーのリフレッシュ(内部ゲージのリセット)を最低1回行なってください。バッテリーの内部ゲージのリセットはご使用中にも定期的に実施されることをお勧めします。

ThinkPadのLi-Ionバッテリーをリフレッシュする方法は、"バッテリー内部ゲージのリセット" です。以下の手順に従って実行してください。

<バッテリーのリフレッシュ(内部ゲージのリセット)の方法>

  1. タスクバーの [バッテリー省電力メーター] アイコンをクリックして、 [省電力マネージャーを起動する] をクリックします。

    ※タスクバーに [バッテリー省電力メーター] アイコンが表示されていない場合は、以下のサイトをご参照ください。
    タスクバーのバッテリーインジケータが表示されない場合の対処方法
    - ThinkPad
  2. [省電力マネージャー] ウィンドウが表示されます。
  3. [バッテリー情報]タブを選択し、[バッテリーのメンテナンス(M)]ボタンをクリックします。
  4. バッテリー内部ゲージのリセットの項目で、[リセットの実行(R)]ボタンをクリックします。(バッテリーを複数搭載している場合は、上段でリフレッシュするバッテリーを選択してから[リセットの実行(R)]をクリックしてください。)
    バッテリーのリフレッシュ(完全放電→完全充電)が開始されます。
  5. 内部ゲージのリセットは中断することができます。終了まで待てない状況が発生した場合は、[リセットの停止(R)]ボタンをクリックしてください。



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バッテリーの寿命(劣化)とは? バッテリーの使用時間が短くなったり充電できなくなったときは?

ノートパソコンが動作するための電源は AC アダプターとバッテリーから供給されます。平均的な使用状況において、ノートブック 用のバッテリーは、一年後には約 70% の充電容量比率に劣化します。

※充電容量比率(%)=バッテリーが受けつける最大充電容量/新しいバッテリーの最大充電容量×100

なお、消耗・劣化の状態はご使用状態・環境に依存し、より早く消耗してしまう場合もあります。通常、十分な放電と充電を繰り返すことによって徐々に劣化していきますが、常にACアダプターに接続されて、ほぼ常時100%の満充電状態に保持されることによっても、劣化が加速される場合があります。

満充電から突然0%近くの枯渇状態になる等の状態になるような劣化の仕方をする場合もあります。

バッテリー容量の低下が感じられる場合に、バッテリーのリフレッシュ(内部ゲージのリセット)によって改善・回復できる場合があります。しかしながらリフレッシュを行っても改善されない場合は消耗・劣化が進行してしまっています。(リフレッシュ=バッテリー内部ゲージのリセットは、劣化が起きないうちに定期的に実施いただく方が効果があります。)

また、「バッテリーに修復不可能なエラーが検出されました」「バッテリーにエラーが検出され充電することができません」「バッテリーは磨耗状態にあるため充電する事ができません。新しいバッテリーと交換してください。」等のエラーメッセージを表示 してバッテリーが使用できなくなる場合もあります。
(エラーメッセージの表記は省電力マネージャーのバージョン等によっても 異なります)
これは、お客様に安全にご利用いただくためにバッテリー内部に組み込まれている保護機構が働いたことを意味しており、通常PC本体の故障ではありません。
保護機構はバッテリーの故障時にも動作しますが、バッテリーの寿命消耗に伴う劣化を検出して働く場合もあります。
保護機構が動作した際は充電および放電動作の両方が停止します。

保証期間を越えてご使用いただいている場合はいずれも消耗・劣化の一症状となりますので、弊社オプション製品で追加・予備のバッテリーをご用意ください。

ACアダプター・バッテリーを購入する



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バッテリーを長持ちさせるメンテナンス方法とは

バッテリーの状態は気温や未使用状態での保管期間、装着条件、および使用サイクル回数などの使用環境によって変化します。

バッテリーは適切な温度条件下での十分な放電と充電を繰り返すことでも徐々に劣化していきますし、ACアダプターでのご利用が中心の場合に、ほぼ常時100%の満充電状態に保持されることによっても、劣化が加速される場合があります。

バッテリーは電気化学変化によってエネルギーを出し入れするものですので、100%という片側の状態のみに数ヶ月〜年といった長期間保持されることで、内部の化学的状態に片寄りが生じて、十分な能力が発揮できない劣化を発生することがあるのです。

主にACアダプターでの使用が中心で、会議室への移動や会議での1時間程度がバッテリー動作時間の目安の場合
主にモバイル(バッテリー駆動)でのご利用が中心で、できるだけ長いバッテリー動作時間が欲しい場合
バッテリーについての一般的な知識

<主にACアダプターでの使用が中心で、会議室への移動や会議での1時間程度がバッテリー動作時間の目安の場合>

充放電のサイクル回数を不要に増やさず、またバッテリーが満充電状態に保持されすぎないよう、充電開始%、充電停止%をカスタマイズすることができます。

※充電開始容量と充電終了容量を設定する手順は、 ここをクリックしてください。

充電のしきい値の項目は、[常に満充電を行う]がデフォルト値として選択されています。この設定の場合、96%以下で充電を開始し、100%で充電を停止するので、ACアダプターのご使用が中心の場合、バッテリーは常時95〜100%付近に保持されることが続き、劣化してしまう場合があります。

[カスタム(C)]のラジオボタンをクリックし、充電停止%を100%よりも低く設定し(90〜95%等)、充電開始%をある程度の間隔をとってさらに低め(60〜75%等)に設定することで、バッテリーが常時満充電に保持されることを低減し、劣化を穏やかにすることができます。なお、各レベルは、ご利用になりたいバッテリー時間に合わせて調整してください。

<主にモバイル(バッテリー駆動)でのご利用が中心で、できるだけ長いバッテリー動作時間が欲しい場合>

サイクルカウントを増やしすぎないためには、 <主にACアダプターでの使用が中心で、会議室への移動や会議での1時間程度がバッテリー動作時間の目安の場合>と同様に、充電開始・停止%のカスタマイズは有効です。なお、設定%はバッテリー動作時間を優先するためには、ACアダプター中心の場合よりもいくらか高めでも良いでしょう。

また、バッテリーの持続時間はアプリケーションの状態によっても変化しますので、予備のバッテリーをご用意いただき、交互に使用するという方法をお勧めします。2個以上のバッテリーを交互に使用することで、個々のバッテリーで見た場合には一度完全放電に近い状態まで使用してから充電することが可能になり、常時バッテリーをリフレッシュしているのに近い状態で使用できることになります。

<バッテリーについての一般的な知識>

バッテリーを最適な状態へと調整し、長持ちさせるための一般的な知識は以下のとおりです

  • バッテリーはほぼ100%に近い満充電状態に常時保持されたり、細かい充電と放電が頻繁に行われるのは苦手です。
  • 充電開始%、充電停止%を適切に設定し、バッテリーが常時100%に保持されたり、細かい充電と放電が不要に繰り返されないようにすることをお勧めします。
    ※充電開始容量と充電終了容量を設定する手順は、 ここをクリックしてください。
  • 数ヶ月に一度、リフレッシュ(バッテリー内部ゲージのリセット)を行われることをお勧めします。
  • バッテリーは保管されている間にも自然放電や劣化が発生します。
  • バッテリーを長期間使用せず保管するには、充電残量が 20 〜 30 %前後の状態でバッテリーを取り外し、涼しい場所に保管してください。
    また、3〜6ヶ月に一回程度は、100%近くまでの充電を行い、その後再度20〜30%まで使用してから、再度保管するようにしてください。
  • できる限り省電力機能(スタンバイや休止状態など)を使用して、バッテリーの充電回数を少なくしてください。
  • ノートブック には 65 W(ワット)や 90 W(ワット)などの数種類の AC アダプターが存在しますので、お使いのノートブックでサポートされている正しい AC アダプターを使用してください。



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バッテリーの保証期間について

バッテリーは、製品の保証期間や保証のアップグレードに関わらず1年保証(*)の消耗部品です。持続時間が初期よりも短くなるのは正常な消耗・劣化の状態ですが、全くご利用になれない状態(「交換してください」というエラーメッセージ等)や、省電力マネージャーのバッテリー情報で、図に示すような「赤色」の状態が、保証期間(1年)内に発生した場合は、スマートセンターへ交換をご依頼いただけます。

Low Battery

(*) 別途対応のご案内を行っている場合を除きます。

追加情報

社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)のサイト内に、リチウムイオン電池の特徴や、適切な取り扱い方についてのQ&Aが掲載されおりますので、あわせてご参照ください。


バッテリ関連Q&A集 (JEITA)



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